01 / MEANING

「店外」という言葉は、業態ごとに指すものが違います。

このページの8分類は、名前の近さではなく仕事の仕組みで分けています。理由は単純で、同じ「店の外で会う」という言葉でも、業態によって指す行為と、それに伴う重さがまったく違うからです。夜職には同伴という公式の仕組みがあり、店舗型の風俗には店外での接触そのものを禁止する規約があり、配信の仕事では対面すること自体が想定の外にあります。

整理すると、論点は3つに絞れます。店の外で会う公式の仕組みがあるか。ないとすれば、店外での接触は規約上どう扱われるか。そして規約に反したとき、不利益を負うのは誰か。この3点を業態ごとに並べると次のようになります。

業態グループ「店外」が主に指すもの店の公式な店外制度違反時に本人が負いやすいもの
性風俗・派遣型勤務外の私的な接触全般なし。裏引き・直引きと隣接する罰金・契約解除
エステ・リフレ施術契約の外での接触なし契約解除・業界内の信用低下
キャバクラ・夜職同伴・アフターとの線引きが論点あり。同伴は店の公式制度減給・店内での立場悪化
コンカフェ・ショー出演者・キャストへの私的な接触なし。禁止を明文化する店が多い本人への処分と客側の出入り禁止
配信・オンライン対面すること自体なし。対面自体が想定外アカウント停止・収入源の喪失
撮影・モデル撮影契約の外での接触契約ごとに範囲を定義契約打ち切り
セラピスト施術関係の外での接触店舗との契約による契約解除
レンタル・マッチング公式プラン外の直接取引公式プランそのものが本体アカウント停止・トラブル時の補償なし

右の2列を見ると分かる通り、店の外で会う公式制度を持つのは夜職の同伴くらいで、ほとんどの業態で「店外」は規約の外側にあります。そして不利益の欄に並ぶのは罰金・契約解除・処分と、いずれも働く本人に向かうものです。誘った側が負うものは、この欄にはほとんど並びません。この非対称性が、すべての個別ページに共通する判断の軸です。

02 / IDENTIFY

自分のケースは、3つの質問で特定できます。

個別ページへ進む前に、次の3つを順に確認してください。読むべきページと、取るべき態度がほぼ決まります。

01

相手の仕事は、どの仕組みで動いているか。呼び名ではなく、店舗型か派遣型か、施術か接客か、対面かオンラインかで判断します。呼び名が分からなくても、仕組みが分かれば上の8分類のどれかに収まります。

02

その業態に、店の外で会う公式の仕組みがあるか。あるのは主に夜職の同伴です。公式の仕組みがあるなら、まずそちらを使うのが筋の良い順番です。同伴とは →

03

公式の仕組みがないとき、規約違反の不利益を負うのは誰か。ほとんどの業態で、それは働く本人です。この前提に立つと、「どう誘うか」の前に「誘うこと自体が相手に何を負わせるか」から考えることになります。

この3つを通ってから個別ページを読むと、内容が自分のケースとして読めます。逆に、ここを飛ばして特定の業態の攻略法だけを探すと、相手に規約違反を求める誘い方になりがちです。

03 / COMMON

業態が違っても、変わらない前提が4つあります。

個別ページはどれも、次の4つを共通の前提として書かれています。どの業態のページから読み始めても、この部分は変わりません。

  • 会うのは公共のカフェで60分、会話のみ。性的サービスは一切ありません
  • 店の規約が本人の気持ちより優先。可否は「本人がいいと言ったか」ではなく規約で判断します
  • 店名・勤務先・在籍情報を聞かない。特定につながる情報は、持たないことが相手の安全になります
  • 断りやすい形で誘い、断られたら引く。その後に態度を変えないところまでが誘いの一部です

用語の整理が必要になったら、同伴裏引き直引きの各ページへ。誘い方や当日の流れなど業態を問わない共通の実務は、店外デート完全ガイドにまとめています。

FAQ

仕事別ガイドについてよくある質問

どの業態なら店外デートに誘っても問題ありませんか?

業態だけでは決まりません。同じ業態でも店ごとに規約が違うためです。共通して言えるのは、店外での私的な接触を禁止している店が多いこと、同伴のような公式の仕組みがある場合はそちらが優先だということです。個別ページでは業態ごとの傾向を解説していますが、最終的な可否は必ずその店の規約で判断してください。

本人が「会いたい」と言っていれば大丈夫ですか?

本人の意思だけでは判断できません。規約違反が発覚したときに罰金や契約解除といった不利益を負うのは働く本人の側に偏ります。本人が同意していても、規約に反する形の誘いはしないというのがこのサイト全体の前提です。

同伴やアフターがある店なら、店外デートも認められていますか?

別物です。同伴は店が把握している公式の仕組みで、店外デートは勤務と切り離された私的な予定です。同伴が可能であることは、勤務外に私的に会うことが認められている根拠にはなりません。同伴とは →

相手の業態が分からないときはどうすればいいですか?

店名や勤務先を聞き出して特定するのは避けてください。本人が自分から話した範囲だけを材料にします。それでも分からない場合は、もっとも規約が厳しい業態と同じ前提、つまり店外での私的な接触は禁止されているものとして振る舞うのが安全です。

業態によって店外デートの料金相場は違いますか?

このサイトでは業態を問わず相場を扱いません。決まった相場が存在せず、金額を示すこと自体が交渉の圧力になるためです。飲食代や交通費といった実費と、時間への対価は区別して考えます。店外デートの料金 →